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作文練習とメモ

2020年5月3日、本日の夢

夢に手塚治虫先生が出てきた。

手塚先生は津田沼みたいなちょっと寂れた町の路上で、近所の子供たちと何らかのトレカをして遊んでいた。ルールを説明しながらやってくれたんだけど、それでも専門用語が多すぎてさっぱりわからなかった。その様子がいわゆる早口オタクみたいだった。

場面がとんで、手塚先生、近所のガキ、自分、その他何人かの大人という一団がさきほどの町を移動しつつしゃべっている。ふと手塚先生のようすを見ると、盛り上がっている一団のそばでスマホをいじって、自前のWi-fiの名前をt.OsamuとかS.osamu(?)とかに変更しては、どれもしっくりこなくて悩んでいるようだった。そんな手塚先生の様子に、なぜか自分は”手塚治虫の神髄”みたいなものを見たような気がして、えらく感動した。

オヌヌメNYP音源集

NYP(Name Your Price)、つまりタダでもダウンロードできる音源のなかでも、自分が特に好きなものをいくつか紹介します。

 

1. Little Howlin' Wolf "Live at WFMU on Brian Turner's Show on 2/14/2006"

https://freemusicarchive.org/music/Little_Howlin_Wolf/Live_at_WFMU_on_Brian_Turners_Show_on_2142006

シカゴ在住、70年代に出した自主盤2枚で有名な人の比較的最近のライブ。ドロッドロに溶けきったブルース。この人はtwitterもやっているので、かろうじて生存が確認できる。来日してほしい。

 

2.Foong "mis pequenos exitos (compilado)"

https://foong.bandcamp.com/album/mis-peque-os-xitos-compilado-2

アルゼンチンのSSW。たぶんここ5年分のデモ集。なんか泣ける。

 

3.Language "Also Dead Vol.I"

https://speaklanguage.bandcamp.com/album/also-dead-vol-i

ポートランドで活動してたらしいバンドのライブ盤。絶対に着地することがないだろうなと絶望させられる反復(実際着地しない)と女声。これ以外はすこし微妙。

 

4.Malik abdul-Rahmaan & Chris Hound "Ethiopian Melodies"

https://paxicorecords.bandcamp.com/album/ethiopian-melodies

エチオジャズのミックステープ。ディレイによって出所不明のノスタルジー(エチオピアの音楽はなぜかアジアっぽいことで有名)が倍増しているため、思わず架空の故郷に想いをはせてしまう。

 

5.The Surfer Monks ”High Ballin”

https://surfermonks.bandcamp.com/album/high-ballin

サンフランシスコで活動してたらしいバンドによる甘々インディー。インディーの中でもなぜか例外的に大好き。これ以外全く出してないというのも切なくて良い。

 

6.Crawling Human "Dead repatitions and distressing changes"

https://crawlinghuman.bandcamp.com/album/dead-repetitions-and-distressing-changes

カナダのノイズ/ドローン三人組。たぶん編成はバイオリン、エレキギター、ダミ声と思われる。音源は大体全部良いが、ここではノコギリみたいな音のバイオリンが大活躍していてニッコリ。

 

体調が悪くなってきたのでひとまずここで。

 

 

覚えている景色1

2016,7年ごろ、同期と吉村のアパートに泊まりに行った。吉村家のちょいでかいテレビでYouTubeの動画を垂れ流しつつ楽しんでいると、いつしかみんな寝てしまった。

朝7時ごろ目を覚ますと、同期はまだ全員寝ていた。吉村家のテレビが自動再生で一晩中動画を再生し続けていて、自分が起きたときはクラフトワークのライブのブート音源が流れていた。少し肌寒い部屋のなかで、ライブ写真の青色とシンセサイザーによる反復音が永遠に続くのではないかと思った。